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股関節のクリック音

今日のテーマは

『股関節のクリック音』

グランバットマン、

ルティレ(パッセ)、

デヴェロッペ、

イタリアンフェッテなどの動作の時、

コキンッ!と股関節が鳴った経験はありませんか?

ダンサーの半分は‘股関節が鳴る’のを経験し、

さらにその1/3は痛みが伴うという調査結果が出ています。

最初のうちは音や引っかかり感があるだけで

痛みは無いことが多いのですが、

繰り返し骨と腱がこすれ、

何度も引っかかっている腱の一部が

炎症を起こすと痛みが出るというしくみ。

 

<股関節が鳴るおもな原因>

1・運動不足による筋力の低下
2・激しいスポーツ
3・股関節の歪み
4・先天性の股関節の脱臼

<音が鳴る場所>

股関節の外側

腸脛靱帯 (図:)が

大転子(大腿骨外側)に引っかかる音。

お尻が大きい人に多い

そ径部(足の付け根)

腸腰筋(図:)の腱が大腿骨骨頭上に引っかかる音。

股関節の内部(図:

激しいスポーツで股関節を使いすぎて

軟骨が磨り減ってしまう。

変形性股関節症の人に多く

股関節の内部でガリガリという音。

<治療&セルフケア>

1 炎症して痛みがあるようならばアイシングをし、なるべく安静にします。

必要であれば専門医で受診をおすすめします。

2 炎症がおきていなければ、

ストレッチで股関節まわりの筋肉・靭帯・腱をほどよく伸ばします。

3 テクニックの見直しをしてみましょう。

・じゅうぶん引き上げができていますか?

・ターンアウトはできていますか?

 

股関節が鳴るのはなぜか?と紐解いていくと、

・骨盤のゆがみ
・偏平足
・反張膝
・がに股
・内股
・重心の位置の偏り
他の症状も併発していることが多々あります。

整体グランジュテでは、ゆがみの原因を明確にし、
正しい位置に矯正・調整します。

 

※※※
股関節のクリック音のテーマとは少しズレるのですが、
バレエダンサーや新体操選手に多い股関節痛の症例に
股関節唇損傷があります。(図:

股関節臼蓋側の屋根の浅さを補うのが、関節唇の役割
股関節唇がひとたび損傷を受けると、脚を動かすような動作に痛みが走ったり、引っ掛かり感を訴えることがあります。 日常的にはあぐらをかくような股関節を外側に開く運動(=外旋)、あるいは、内側へ倒すような運動(=内旋)時に痛みや違和感が生じることがあります。 靴下を履く、爪を切るなどの股関節を深く曲げるような動作で異常感覚を訴えれば、股関節唇損傷が疑われます。